「人間の煩悩」

佐藤愛子のエッセイ集

ベストセラーのあの本は予約待ちだが、他の本もおもしろそうだ。

人間なんて大自然の前では実にちっぽけな存在なのである。昔の人はそれをよくよく知っていた。自然の中に神を感じ、海を見て己の卑小さを知り、山に向かって手を合わせ、自然の恵みに感謝した。それがいつの頃からか、人間は山も海も人を楽しませるレクリエーションの場所にしてしまった。高峰に登るのはいいが、それを「征服」というようになった。科学を生み出した自分たちの知恵能力を過信し、我がもの顔に自然を見下すようになったのだ。
「想定外」もヘッタクレもない。自然の力を想定して制するよりも、自分たちの限界を想定するべきだった。人間は人間の「分際」をわきまえるべきであった。今回の災害(東日本大震災)で私が学んだのはそのことである。
                                                        「かくて老兵は消えてゆく」

幸福になるためのソフト 中川昌蔵師による
「今日一日、親切にしようと想う」
「今日一日、明るく朗らかにしようと想う」
「今日一日、謙虚にしようと想う」
「今日一日、素直にしようと想う」
「今日一日、感謝しようと想う」
但し、この五箇条は実行してはダメです。意識して実行すると失敗します。
                                                         「老兵の進軍ラッパ」
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中神琴渓

小田慶一 編

江戸時代の医者、中神琴渓の書いた生生堂雑記・生生堂医譚・生生堂養生論の訳本である。

佐藤愛子のエッセイを読んでいたら漢方の医者の話が出てきたのでその人の本を読んでみることに。なんと同じ市内の漢方医だったのだ。
さらに、その本の中で中神琴渓のことが書かれてあり、この本を読んでみることに。このように読書とはいろんな新しい知識を得ることができ、これもご縁の一つかな、と思うのであった。

「多くの場合、百人の病人のうち九十人は自然に治り、三人ほどは寿命で死亡し、残りの七人は薬を服用しなければ死に、助ければ生きられるだろう」

「ケガなどのショックから心の内に鬱を生じ、癲(てん)また狂、または癇などの症を発する。精神が充実している人は危ない目にあっても鬱を生じないものだ。その証拠に職人が高い所から落ちても鬱を生じることはないのだ。精神が充実していればめったに病気にならない。」

くうねるのぐそ

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伊沢正名 著
先日読んだ本からたどり着いた本である。
オモテムキはキノコ、菌類の写真家だったが、
自然保護運動から始まって、野糞こそエコロジーではないかと実践する。
しかしながら仕事で都内、海外などで如何に野糞を実践するか、
ペーパーから葉っぱ、水への移行、
さらにはウンコがどうやって土に還るか調査する。
期間は3カ月、サンプルは100近くになる。
ウンコは泥状から表面が固くなってゴムボール状となり、チーズ状になりポロポロとした分解がはじまる。
それもハエやウジの虫、動物、菌糸類、ミミズなど色んな生き物が関わってくる。
編集にあたり生々しいウンコ写真を載せるのにかなりモメたようだ。
動物の糞は口絵のカラー写真で掲載できるがヒトのモノとなると・・・。
苦肉の策が巻末の袋とじとなったのである。
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冒険登山のすすめ

著:米山悟

おもしろそうなタイトルだったので相方が読んでいるのをひったくった。
ショップで高価な装備を揃えずに、地下足袋で歩き、ペーパーを使わず野糞をし、雪山ではテントを持たずにイグルーを作って快適に山で過ごす。こんな本である。すべて実践できると思えないが、こういった意識をもって山を楽しむのがいいと思った。
ちなみに自分は紙は使うがスーパーにある小袋にいれて持ち帰るようにしている。お腹の調子がいいと便のキレがよく、紙は不要である。

「くう・ねる・のぐそ」(伊沢正名 著)
「ウンコはトイレに流せば厄介なゴミに成り下がるが、実はヒト以外の生き物にとっては大変な御馳走なのだ」
「ヒトが自然に返せるものといったら、ウンコしかない」ということを信条に、水洗トイレを一切使わず、毎日土にウンコを埋めているのだそうだ。ティッシュは土に還らないがトレペならOKと教えられたが、紙というものは1年でもなかなか土に還らないそうだ。
そこでペーパーレス野糞のやり方が書いてあったが、ここまでの境地を得られるのは並大抵のことではない。

「GPSはやめましょう」
GPSを使うことによって「山への畏怖」を感じるという、山での最も肝心な部分が損なわれてしまうのです。借り物の先端技術で偽りの全能感を以て山に臨んでも、無力な自分を自覚できません。電化製品の電池はいつかなくなります。
山歩きというのは、場合によっては死ぬかもしれない危機が頻繁に訪れます。ちょっとぐらいの便利さに目がくらんで身体能力を怠けさせると危ないと私はおもいます。 
新しく便利な道具を持つことによって失うモノの大きさを知っているので、目新しい新兵器を警戒します。しかしその助言はあまり警戒されません。最新の装備についてこられない昔の登山者扱いされてしまうことが多い気がします。
誰かが作ってくれた便利な道具を買う前に、身につける身体技能があると思います。道迷いもクマも雪崩も、そんな新兵器ひとつで助かるほど甘いものではないと私はおもいます。

雪の極端な性質をつくづく不思議に思います。冷たくて暖かく、軟らかくては硬く、おいしくてまずく、喧しくて静寂、濡れていながら乾いていて、優しくて厳しく、白くて七色で、六角で無限の形を持つ、、、そして恐ろしくて親しみ深い。雪とは不思議な物質です。

たけのこニョッキ

とあるコミックで出てたゲーム。
知らなかったが調べてみると結構楽しい遊びのようだ。

とあるコミックとは「暗殺教室」
殺せんせー、音速越えですね。(笑)
とうとう完読しました。結末はやはり予想通りでしたが、
そこまでどうやってもっていくのか、という過程が重要であって、結果はどうでもいいのです。
教育もまたしかり。登山もまたしかり。
社会に出るとどんな方法を使ってでも結果を求めれられることが多いけど、
そのやってきた道のりを大切にしたいと思うのであった。
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