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いなべ山女子フェスタ(藤原岳引率)

10月31日(土) 晴れ のち くもり 
11月1日(日) 晴れ 26名
大貝戸(7:56)-4合目(9:09)-(10:14)8合目-(11:22)頂上小屋(11:43)-展望丘(12:10)-(12:30)頂上小屋(13:20)-(15:55)大貝戸
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<第1日目>
午後からは相方と青川峡キャンピングパークに移動。スタッフも宿泊可能だったが、テント、食料自前で12:30受付までに来てくれ、ということだった。
日本一予約のとれないキャンプ場に初めて入った。構内ゲート手前の駐車場から歩いて受付に行く。スタッフのネームタグをもらってテントを設営する。キレイなキャンプ場で芝生に張らせてもらったが、薄い銀マットで充分寝られる。ペグを打つ石ころを探すほうが大変だった。
フェスタ用に飾り付けがしてあり、パーティー気分満載である。女子力高ッ!
開会式が始まり、市長始めお歴々の挨拶、記念撮影をして各自色んなプログラムに散開していった。我々はファストエイド講習に参加する。
いなべ総合病院の名誉院長が講師で、登山が好きな方である。竜、藤原で起こる事故はここの病院に担ぎ込まれるのだ。山の怪我と虫や蛇などの被害の話が主だった。今月の岳連のBC塾の方もファストエイドなので非常に参考になった。擦過傷などは空気を遮断すると痛みが止まる、ということなどは目からうろこであった。
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明日の登山は、講習会を受けなければ登らせてもらえない。ヘッ電、雨具は必携である。当初講師はK井氏だったがのりやくんがやるという。コレは是非聞かなければ。
滑って転倒の原因になる風化した花崗岩や初夏に生え替わる照葉広葉樹の葉っぱは実物を準備して皆に見せるなど工夫して、駆け足だったがK井氏が準備した資料のことは話し切った。モンダイはお客さんに伝わったかどうかである。
17時になると薄暗くなってくる。19時の焚き火カフェに間に合うように町に下りて食料の買出し。寒かったので鍋焼きうどんを中心にビール、総菜を買って戻る。
夕食後、会場に行くと4,5カ所に焚火が準備され、ホットドリンクやマシュマロが用意されている。
女子に混じって焼きマシュマロ。
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シンガーソングハイカーの加賀屋はつみさんのライブもあり、CDを買い求める相方であった。彼女は明日竜ヶ岳のほうなのでご一緒できずに残念。彼女のブログでライブ時の我々のうしろ姿が。
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<第2日目>
5時起床の予定だったが1時間くらい前に目が覚め、引率のことを考えていたら寝られなくなってしまった。なぜかリーダーをやることになってしまったのだ。朝食をとってテント撤収は相方にまかせ、藤原隊のスタッフくにやんに乗せてもらって大貝戸へ。
岳連スタッフは俊足りゅうじくん、キノコ女子のコバマユと4人。実行委員女子2名、撮影班男子2名の計8名。山女子はZIP-FMのDJイレーネさんはじめ18名である。一部自分よりお姉さんが何人かいるがほとんどが若い女子。後ろから見ているとみんなカラフルなのだ。りゅうじくんに先頭をお願いし、いつもの半分以下のスピードで登ってもらう。中間にくにやんに入ってもらい、出発前はダークだったが女子に囲まれ笑い声が登山道に響き渡っていた。
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8合目で杉林から雑木林に変わり、紅葉も終わりかけ枯れかかっていたが、女子たちは感性がピュアなのか歓声が上がる。稜線に出ても風はなく過ごしやすい。りゅうじくん完璧なペースでみんな景色を楽しみながら頂上小屋へ。白山や御嶽も見えた。
昼食前に山頂に登って記念撮影。滋賀側から登ってきた山仲間がお出迎え。
山頂でゲスト同行のイレーネさんと2ショット写真。ZIPFMのDJ(今はミュージックナビゲーターというらしい)をやっている方で気さくなお姉ちゃんだった。ヘルメットにもサインもらった。えへへ。kさんの教えでマジック携帯してて良かった。
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小屋に戻ってお昼ご飯。いつもは自分もそっち側なんだけどトイレ作業のおっちゃん達に見送られ下山開始。水不足で給水がうまくいかず試行錯誤中。
山頂手前でバテたヒトと下りで遅れたコをマークしていたので、否応なく先頭に付かせた。下るにつれ皆無口になってくる。滑らないように集中しているのか疲れも出ているようだ。参加者唯一のボーイが膝を痛めたようだ。4合目でコバマユに本部に連絡してもらう。休憩して皆無口になってアセった。なにかヤマのことを話しすれば良かったな。
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接骨院くにやんにマッサージしてもらって自力で歩けるようになった。後ろからゆっくり来てもらう。
二合目を過ぎトラブル発生!先頭を歩ていた例のバテたヒトが手を突いてケガをする。少し血が出た程度だったので応急処置をする。ケガのうちに入らないから大丈夫、と言ってしまったものの、本人はかなりナーバスになっていたようだ。配慮か足りず失敗!本部から救援にF村君がフル装備で上がってきた。おお、見かけはカッコいいぞ!
大貝戸には薄暗くなる4時前に着いた。やっとみんな笑顔が戻った。岳連はここで解散なのでりゅうじくんにコメントを聞いたら「・・・楽しかったです」ひと言かーい!でも、ホンマ楽しんだようだった。
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