山のトイレについて

職場の健康診断があり、起床すぐの御叱呼を採取する。起き抜けは絶対に忘れるのでトイレに紙コップを準備してミッションコンプリート。
前回の検査までは作業中に採取していたので、時間を合わせてトイレを調整したりするので大変だったが、今回のこれはこれで面倒であった。
御叱呼や雲古をとって検査することは重要なのはわかるが、人として生理現象を制限されることは、精神的にも肉体的にも大変なことなのだ。
日頃考えている山での行動中でもそうであって、自分の世代以上は幼児期に野っ原で遊んでて、モヨオしたら、その辺の草むらで用を足したものだ。今度の高校総体や初心者の山ガールを引率するときに、果たして「その辺で」ができるだろうか。
先日のDr三浦のハナシでは行動中に御叱呼をガマンすることは、かなり異常なことなのだそうだ。たしかに我々熟練者は行動中でもしれっと消えて何事もなかったようにパーティーに戻ることもできる。
もしくはカミングアウトして大声で宣言して用を足すことも何の躊躇もない。
しかしながら年頃の娘さん達にとっては、そんなことも出来ないし、登山道をはずれて藪に入るのに恐怖を感じる人もいると思う。トイレを我慢するあまり、水分を摂らず体調不良になってしまうのも大問題だ。
女子にかかわらず男子でもダメな人が意外に多く、特に大きい方はちゃんとしたトイレでないと出ないので、1泊行程のヤマでも日帰り山行をやっているというハナシを聞いてしまった。
学生時代にいじめで個室に入ると水を掛けられたりして、トラウマになっているヒトも多いと聞く。
以前ジャンダルム越えで穂高山荘まで9時間の道のりの中、岩場の苦手な同行者は全く用を足さなかった。その後精神的に立ち直るのが大変だったそうだが、御叱呼が出なくなってしまったのも一つの原因なのかも。
いつでもどこでもできる技術を体得するのが手っ取り早い方法だが、どうしても出来ない人たちの苦しみをどうやって取り除くことができるか、大きな課題となっている。
o0463053012414372745.jpg




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

RINさん

Author:RINさん
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
04 | 2018/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
RSSリンクの表示
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

QRコード
QRコード
FC2カウンター
リンク
月別アーカイブ